冷戦車輌の中には、史実上の技術をリアルに再現したミサイル搭載車輌があります!
このようなミサイルは、従来の砲弾に加えて(あるいは砲弾の代わりに)使用できる弾薬の一種です。ミサイルを使用できる車輌では、「主砲モジュールの詳細」でミサイル弾薬を使用できる主砲を選択できます。
砲弾と比較すると、対戦車ミサイル (ATGM) は速度で劣る代わりに貫通力を減衰することなく標的へと誘導されます。さらに、ミサイルは大ダメージを与えることが可能ですが弾数に限りがあり、一般に装填の準備に時間を要します。
以下でミサイルの仕組みに関する代表的な疑問にお答えしましょう!
1輌に何発までミサイルを搭載できますか?
ミサイル搭載数には上限があり、その数は個々の車輌で異なります。車輌がミサイルのみを搭載して出撃することはできません。
ミサイルはシルバーで購入できますか?
はい、全てのミサイルはシルバーで購入・装備します。
ミサイルにはどんな種類はありますか?
通常のミサイルとプレミアムミサイルがあります。
ミサイルは通常の砲弾と同じ主砲から発射されますか?それとも別のミサイルランチャーから発射されますか?
これは車輌によって異なります。『World of Tanks: Modern Armor』では、ミサイルを使用できる車輌が3種類あります。
ミサイルとその他の弾薬との最大の違いは何ですか?
ミサイルは車輌の視界内の場所へと誘導させることが可能です。
ミサイルは直進しますか?それともプレイヤーが誘導できるのでしょうか?
ミサイルはレーザーによって誘導されます。プレイヤーはレティクルを利用してレーザーを操作します。一方、敵は遮蔽物の背後に隠れることでミサイルを回避しようとしてくるでしょう。
ミサイルはどの程度ダメージを与えるのでしょうか?
使用するミサイルの種類によってダメージ量は異なりますが、一般的にミサイルのダメージは同じ車輌が発射する砲弾のダメージを上回ります。
こちらに向かって発射されたATGMを撃墜する方法はありますか?
一般的に誘導ミサイルは、撃墜されにくいように設計されています。ただし、車輌の4つの拡張パーツの1つに改良型ミサイル警報装置を取り付けることが可能です。これにより、ATGM対策としてミサイル警報装置を利用できます。
また、空間装甲やERA(爆発反応装甲)、あるいは複合装甲を搭載している車輌であれば、ATGMに対してもある程度の防御が可能です。このような装甲は歴史的にATGMの貫通力を防ぎ、ダメージを抑えられるように設計されています。(逆にATGMを発射する場合は、敵車輌の上記の装甲部分を避けてください!)
ミサイルは煙幕によってどんな影響を受けますか?
煙幕は標的にミサイルを誘導するためのレーザーをブロックします。しかしミサイルそのものを阻む能力はありません。ミサイルは煙幕の中を飛行でき、敵に命中すればダメージを与えられます。
マッチメイキングでは、ミサイルを装備した車輌の数に上限はありますか?
いいえ。
ミサイルを装備する車輌とそうでない車輌があるのはなぜですか?
今回のミサイルは、史実で運用した車輌を中心に配備しました。一部の車輌は史実で実現はしなかったものの、使用が十分想定されるミサイルを装備しています。一方、ミサイル発射能力がない車輌にこの弾薬を追加することはありません。
第二次世界大戦モードにもミサイルは登場しますか?どんな国家や時代の車輌がミサイルを使用できますか?
戦闘でミサイルを使用できるのは、冷戦モードのエスカレーション時代とデタント時代の各陣営の車輌に限定されます。
ミサイルを使用できる車輌を教えてください。
現在、ミサイルを使用できる車輌は以下のとおりです。
通常の砲弾と同じ砲身からミサイルを発射する車輌(砲身発射型) |
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副砲からミサイルを発射する車輌(副砲システム型) |
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弾薬にミサイルのみを使用する車輌 |