戦車長諸君、コミュニティーマネージャーのWizardによる「湖の村」マップの特徴とベストの戦略の解説を読んで戦い方を確認しよう。
「湖の村」は、World of Tanksを代表する回廊型マップです。主要な進路は3種類のみ。巨大な湖や進入できない山岳地帯があるこの中規模マップには、他の可能性は存在しません。
レイク峠や市街地エリアなどでは、プレイヤーは慎重に行動する必要があります。
峡谷
マップ西部のこの狭い沼沢地は自走砲や駆逐戦車の砲火に晒されるエリアであり、卓越した砲俯角を有する重戦車や、非常に堅固な砲塔と素晴らしい砲俯角を兼ね備えた中戦車のために特別に設計された地域です。プレイする車輌がこれらの要件を満たさない場合は、このエリアには向かわないようにしましょう!
レイク峠
「レイク峠」とは、山岳地帯と湖との間を走る、2つの陣地を結ぶ細い道のことです。一方で、この場所は敵陣地、市街地への入り口、そしてマップの大半の場所を観測できる非常に重要なエリアです。
他方で、このエリアでの生存は極めて困難です。発見された場合に隠れることは困難なため、隠蔽性に秀でた車輌に乗った経験豊富な軽戦車プレイヤーのみがこのエリアに進入できます。
原則として、峠の中央部に進出した後の車輌は、状況に応じて以下のように行動することになります。
市街地
市街地は、主要な戦闘が行われる最も重要なゾーンです。原則として、市街地を制圧したチームが戦闘にも勝利します。このため、全ての重戦車と中戦車は戦闘開始直後から町へと向かいましょう。
戦闘は、市街戦の典型的なルールに従って行われます。射撃をしたら建物の背後に身を隠し、迂回路を進み、車体側面で跳弾を誘発させるなど、市街地マップならではの醍醐味を存分に楽しめます。基本的に、このエリアでは駆逐戦車や軽戦車の出番はありません。全ては中戦車と重戦車にかかっています。
以下では、「湖の村」マップにおける車輌タイプ別戦い方のヒントをご紹介します。
【注意】以下の各マップにおける暗い矢印は主要な進路を、明るい矢印は副次的な進路をそれぞれ表します。
軽戦車
チーム内の軽戦車が2輌以上の場合は、以下の二手に分かれて行動しましょう。
主力部隊が町に集結した後は、軽戦車は「7」ライン (ミニマップにおける1~10の縦ラインのひとつ) に沿って進出しましょう。定期的に敵の戦線の背後に進出し、敵の攻勢を妨害しましょう。
戦線を突破して敵の陣地に迫り、駆逐戦車や自走砲の撃破を試みることも可能です。ただし、この戦術には瞬時に撃破されるリスクも伴うことに留意しましょう。成功する確信がない限り、早まった行動はとらないでくださいね!
中戦車&重戦車
「湖の村」マップでは、重戦車と中戦車の戦術は同一となります。
卓越した砲俯角 (最低でも-9、理想は-10) を有する重装甲車輌は峡谷に移動し、砲塔を活かして戦いましょう。
その他の車輌は以下の図で示したルートに沿って市街地に進出し、敵車輌と対峙しましょう。慌てる必要はありません。勝利するのは、最も速いチームではなく、精確さと忍耐強さを備えたチームです!
駆逐戦車
「湖の村」マップの駆逐戦車には2種類の任務があります。
このマップの駆逐戦車は、数々の狩りを楽しめます!
自走砲
戦闘序盤は、制圧したいゾーンを選択しましょう。
このマップは自走砲にとって楽な戦場ではありません。東に進んだ場合、敵の軽戦車によって早期に発見される可能性があります。一方、峡谷では重戦車が岩石の背後に長時間隠れ続けることができるため、ダメージを与えるのは困難になります。
「湖の村」マップでは、自走砲には慎重なプレイが求められます。ミニマップ上での戦況に目を配りましょう。「エル・ハルフ」マップと異なり、リラックスすることはできません!
コミュニティサポーターからのアドバイス
以下は、コミュニティのサポーターから集められた一般的なアドバイスをご紹介します。
Tomoshin_gamezの感想とアドバイスWoTではクラシックなマップで、今も昔もあまり戦い方が変わっていないマップの一つ。 重要なのは中央(4ラインの小道)の偵察ポジを占有すること、拠点に攻めてきた敵を安全に撃てる東側(マップ右上or右下の角)を確保すること。 西側(1,2ライン)の戦場はハルダウン型戦車同士が熾烈な戦闘を繰り広げるが、実は勝敗にはそこまで響かない。 狭いマップゆえにラッシュが頻発するが、ある程度落ち着いた戦況ならば十中八九「4ライン張り付き+8,9ライン奥アンブッシュ」配置の方が勝つ、セオリー通りに動けば抜かりないマップ。 |
SORAの感想とアドバイス一つ思うことは面白いマップだと思います。 それは真ん中に道があるじゃないですか?軽戦車でうまくいければ敵をうまく偵察ができる。 また役割がしっかり現れるマップだと思います。 西側のほうでは重戦車たちの攻防があったり、東側の街中で戦い合うこともあります。 |