今回の舞台は、灼熱の砂漠マップ「エル・ハルフ」！CISコミュニティーマネージャーのWizardによるガイドを読んで、最良の戦略を探っていこう。
砂漠マップの「エル・ハルフ」は、あらゆる車輌タイプのプレイヤーを惹きつける戦場です。このマップの戦闘では、各車輌タイプが重要な役割を果たせます。この点で、重戦車が大苦戦する「プロホロフカ」のようなマップとは大きく異なります。
まずはマップ全体を見てみましょう。両チームのスタート地点は、それぞれ山地の集落付近となります。ほぼ全てのオブジェクトは破壊可能です。マップ中央には、枯れ川のある巨大な峡谷と小さな村落が設置されています。この場所のオブジェクトも簡単に破壊できます。
マップ西部 (A1-B1-A2-B2) には、重戦車同士、もしくはチーム状況に応じて中戦車も巻き込んだ激しい攻防戦が行われるエリアが存在します。
以下では、「エル・ハルフ」マップにおける各車輌タイプの戦い方のアドバイスを説明します。
【注意】以下の各マップにおける暗い矢印は主要な進路を、明るい矢印は副次的な進路をそれぞれ表します。軽戦車
「エル・ハルフ」における軽戦車の主な任務は、北部の山地に続く通路上の敵を発見して、味方の駆逐戦車や自走砲が相手チームの重戦車や中戦車を排除する手助けをすることです。敵がこの通路を越えてきたら、軽戦車は移動して傾斜地の駆逐戦車を発見しましょう。
これらの任務を達成するために、軽戦車は戦闘開始直後に高地から降りてマップ中央に向かい、観測するのに適したエリアを選びましょう。候補としては、小さな丘の付近 (D4) や廃墟となった市街地 (F6) が挙げられます。南側陣地ではJ6およびJ7セクター、北側陣地ではG9セクターを利用できます。ただし、これらの場所は熟練プレイヤー向きです。軽戦車に乗り始めたばかりのプレイヤーにはおススメできません。
以上の主任務を達成した暁には、対戦相手の残存戦力はマップ西側の重戦車と自走砲のみになっていることでしょう。山を登って自走砲を狩り、味方がまだ撃破していない重戦車に攻撃を加えましょう。重戦車
「エル・ハルフ」における重戦車の役割は、マップ北西の最重要地点であり主な攻防戦が行われる丘陵を占領することです。重戦車の進路はここしかありません。陣地に留まったり、駆逐戦車の傍にいたり、谷に降りていったりしてはいけません！
重戦車の唯一の任務は、A1-B1-A2-B2エリアに進み味方と力を合わせて敵車輌を撃破することです。この場所での戦闘は位置取りに気をつけましょう。毎回の射撃の後には車体を隠し丘陵の背後に移動して、自走砲に攻撃されないようにしてください。重戦車をプレイする時は猪突猛進してはいけません。我慢比べに勝つことで、戦闘そのものにも勝利できます！
駆逐戦車
駆逐戦車の主な任務は、味方チームとは反対側の「バルコニー」にいる敵の駆逐戦車や中戦車に精確な攻撃を加えることです。最も効率的にプレイするには、隠蔽性と視認範囲を強化する拡張パーツや車長スキルが必要となります。
このマップは駆逐戦車が最も輝ける戦場のひとつではありますが、敵の自走砲によって一撃でガレージ送りにされる可能性があることには注意しておきましょう。「バルコニー」では事実上全く防御はできないため、発見されたら素早く後退して丘の背後に隠れてください。
中戦車
「エル・ハルフ」では中戦車全般に当てはまる役割は存在しませんが、最も一般的な戦略が2種類あります。
さらに、非常に危険ではありますが、以下の表で示すような第3のルートも存在します。この進路をおススメできるのは、熟練プレイヤーが操縦し運動性に秀でた快速中戦車に限られます。一方このルートは、運動性が低い中戦車や不慣れなプレイヤーには向いていません。操縦に自信がない場合はこの第3の戦略は忘れて、最初の2種類の進路のどちらかを選びましょう。
自走砲
自走砲の任務は敵車輌にダメージを与え撃破することです。「エル・ハルフ」は自走砲にとって理想的な戦場です。敵はこちらを長時間発見できないため、自由に動いて相手チームに深刻な損害を与えることが可能です。
戦闘開始直後の自走砲は、上下両方の陣地から北西エリアに移動する重戦車や中戦車の居場所を攻撃しましょう。その後は、「バルコニー」にいる自走砲や、北西の山地の背後から車体を晒している重戦車を落ち着いて狙撃してください。
これらの攻撃に適した場所に陣取ることが重要です。
要約すると、「エル・ハルフ」マップは全ての車輌タイプでバランスの優れた楽しいプレイができる戦場であり、熟練プレイヤーと新規プレイヤーの双方に最適です。以上のガイドを参考にし、他の小隊メンバーにもここで得た知識を共有しましょう！
既に公開済みの、以下のマップのガイドもぜひご覧ください。
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