全ての戦車に活躍の場を与えるための「戦車大改修」プログラムへようこそ!
コミュニティーの皆さんがバランス調整が必要だと判断した車輌を2週間ごとに見直し、現在のゲームに対応した性能へと変更する計画が、間もなく始まります。
全国家の技術ツリー車輌やプレミアム車輌について、車輌タイプを問わずアップグレードが必要とされるものを調査していきます。皆さんがお気に入りの車輌も大改修計画に含まれるでしょうか。今後の情報にご期待ください。
最初のバランス調整は7月20日に実施されます。第一弾はK-91、Object 430、Object 416です。多くの要望があったTier X中戦車T-22 Mediumも見直しの対象となります。
この戦車を改めて再評価しましょう。K-91は現在どの程度活躍し、以前の分析からどのように変化しているでしょうか?
他の中戦車と比較しての総合戦績は、昨年から低下しています。K-91には強化が必要です。
K-91のチューンナップの焦点は100 mm D-46T砲です。他のソ連Tier X中戦車と比較して、K-91の長所は堅実な貫通力、照準時間、そして精度です。一方、装填には長い時間を要してきました。
K-91の装填時間を短縮することで、他のソ連中戦車と同等のパフォーマンスになることが期待されます。
詳細:
ソ連Tier IX重戦車Object 430 Version II
Object 430 Version IIは上位の車輌のような装填時間の問題はありません。しかし、Object 430 Version IIの基本型主砲の方がアップグレード後の主砲よりも成績が良いことが判明しました。この問題を解決するために、2種類の主砲の装填時間と精度を交換し、アップグレード後の主砲の照準時間を基本型の主砲のそれと同程度にまで減少させました。
詳細:
Object 416はTier VIII中戦車の中で最高級の分間ダメージを誇る主砲を搭載しています。一方、車高の低さ、全面装甲の薄さ、砲俯角や砲塔旋回角の限界のために、この車輌の戦いは地形に左右されます。
この問題を解決するために、前面装甲と車体装甲の防御力を強化し跳弾能力を向上させました。更に、車体と砲塔部分の車輌HPを向上させました。
砲塔の水平可動域が左右両方に90度まで拡張されたことで、派生先車輌であるObject 430 Version IIと同等の砲塔旋回範囲になりました。
詳細:
重厚な装甲が自慢のT-22 Mediumは、ダメージブロックで現在第2位です。この車輌は生存性を活かして、他の車輌を防御力で圧倒します。
防御に優れた車輌は得てして攻撃能力を犠牲にしているものです。T-22もその例にもれず、装填時間が弱点となっていました。
この戦車の登場後、プレイヤーの感想とゲーム内データの双方が、装填時間の遅さによってパフォーマンスが低下していることを示唆してきました。
そこでT-22の装填時間を短縮し、他のソ連中戦車と同水準にします。
詳細:
以下の画像で、次回の戦車大改修プログラムの対象のうち1輌をご確認ください!
以上の変更点に対する感想をお待ちしています。戦車大改修プログラムでバランス調整をしてほしい車輌に関する要望も大歓迎です。
ぜひご意見をお聞かせください。公式のフォーラムやDiscordサーバーに参加しましょう!