Tier X車輌にTier VIIIクラスの主砲は必要ありません。今週公開される戦車大改修プログラムでは、最高級Tier X重戦車の火力が大幅に強化されます。伝説的なIS-4が君臨するソ連技術ツリーブランチで予定されている改修計画をご覧ください!
大半のTier X車輌と異なり、IS-4戦車は主砲を切り替えることが可能ですが、1番目の主砲の性能はTier VIII車輌並みです。このため入手したばかりのIS-4の戦績はぱっとしません。さらに、プレイヤーはこの車輌の潜在能力をフルに引き出すための戦闘を強いられるという問題もあります。
今回のバランス調整では、戦績の悪い1番目の主砲を削除して122 mm M62砲を直ちに使用できるようにしました。後者の主砲は、成績を悪化させる原因となっていた一部の性能が強化されます。すなわち、照準時間が短縮され、移動時および旋回時の射撃散布界が減少し、発射速度が向上します。
またハルダウン戦術時に役立つように、砲塔上部の装甲を強化して小口径の主砲による被弾ダメージを防げるようにし、生存性を向上させました。
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IS-4ブランチのKV-3~ST-Iの各車輌はダメージ能力の低さという問題を抱えています。その主な原因は、発射速度と精度が劣っているために攻撃頻度と標的への命中率が最低クラスであることです。このために、各車輌は各種統計において平均未満の成績しか残せていません。
この問題を解決するために、ST-Iでは主砲の照準時間、精度、装填時間を改善します。この変更により、より多くの砲弾を命中させることができ、戦場での効率が向上するでしょう。火力を強化することで戦闘時の自衛能力も高まるため、全体的な成績の向上も期待されます。
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ブランチの下位車輌に移りましょう。KV-4に関しては、各主砲の精度が向上します。また基本型の主砲 (107 mm ZiS-6) は戦績が悪いため削除します。今後、KV-4の初期装備は122 mm D-2-5T砲となります。プレイヤーは同Tierでは高性能の主砲を使用しながら、この車輌での戦闘経験を積んでいくことができます。
また、以前のアップグレード砲塔の装甲は同Tierとしては脆弱でした。このため、装甲は最大220 mmへと大幅に強化されます。この結果、KV-4の防御力と全体的な生存性は大幅に向上します。
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同様の調整はKV-3でも行われ、各種の主砲性能が改善します。85 mm S-31砲は成績が芳しくないため完全に削除されます。一方、基本型主砲 (85 mm F-30) は史実でも使用された主砲であるため、そのまま残ります。85 mm S-31砲を削除することで、さらなる強化型である107mm Zis-6砲を開放しやすくなり、各車輌モジュールへのアクセスが改善されます。
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基本砲塔:
プレミアム車輌:
ソ連Tier VIII重戦車KV-4 by Kreslavskiy
&
ソ連Tier VIII重戦車Verzila KV-4 K
KV-4をベースにしたこれら2輌のプレミアム車輌は、主砲の照準時間、精度、装填時間が向上します。上部車体を覆う平坦な装甲を分厚くすることで、車体側面での跳弾能力も強化しました。両戦車の一般的な機動性を改善するために地形抵抗を減少させたため、走行が若干容易になりました。
これら複数の改善点により車輌性能が全体的に向上し、より快適にプレイが楽しめます。
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